さて、今までインナードライ肌についてお伝えしてきましたが、
乾燥は私たちの体を健康に保つ弊害になることが分かってきました。
また原因も一つではなく、何気なくしている生活習慣の中から原因を作っていることも多いようです。
ではどんなことに気をつけるべきかと言うと・・
- 洗顔・クレンジング
化粧や毛穴の汚れを落とすことは美肌にとってとても大切。
でも必要以上に洗いすぎると乾燥の原因になります。
年齢・季節・肌質に合わせた洗顔方法を工夫することが大切!
そしてクレンジング・洗顔は静かに浮かせるようにすることがポイント。
しっかり洗わないと!とゴシゴシ洗いは厳禁ですよ🙅
特に妊娠・出産・更年期などホルモンバランスが崩れるときは肌質や体質が変化しやすいので要注意です🖕
- 栄養
ダイエットしたい方、してる方も多いかと思いますが、
過度なダイエットはお肌に栄養が届かずトラブルの原因になります。
1.水分をとる
内臓の乾燥を防ぐためにも水分補給は大切です。
体内が乾燥すると胃腸も当然乾燥し、排便に影響を与え便秘気味になる場合があります。
2.セラミド
セラミドは肌にとってとても大切な栄養です。
外部からの刺激を守り、肌の水分を保つ役割があるので欠かせません。
こんにゃく・しらたき・大豆・黒豆・小豆・ひじき・ワカメ
等に多く含まれています。
3.ビタミンA
肌や粘膜の潤いを維持し新陳代謝を活発にするビタミンA。
乾燥気味の方は積極的に摂取しましょう。
レバー・ウナギ・アナゴ・さば・イワシなどの青魚・乳製品・卵・緑黄色野菜・ノリ・ワカメ・緑茶
等に多く含まれます。
4.ビタミンB群
新陳代謝を活発にし、炎症を抑えてくれます。
また、抗酸化作用も高く、活性酸素による酸化から体を守ってくれます。
豚肉・レバー・卵・大豆・納豆
等が多く含まれています。
- スキンケア
強い刺激のものは避け、肌に優しい低刺激性のものを選びましょう。
また、入浴後お肌が潤っているときにすぐスキンケアするようにし、こすったりしないようにしてくださいね。
- 生活習慣
内側の乾燥を改善するには生活習慣の見直しも大切です。
〇冷暖房に長時間当たらない
今は冷暖房完備の部屋は当たり前ですが、冷暖房は空気を乾燥させ湿度が下がります。
肌を乾燥から守るためには湿度が40%を切らないこと。
また、風が直接当たらないように注意を払いましょう。
〇紫外線から肌を守る
乾燥した肌はバリア機能が弱くなっているため紫外線が深部まで吸収されやすくなっています。
UVケアはもちろん、保湿もとても重要です。
〇37~40℃のお湯で入浴習慣をつける
37~40度のお湯にゆっくり浸かるだけでからだ全体が自然と潤い、内部から温まります。
入浴直後にスキンケアを行うことで保湿効果が高まります。
〇質の良い睡眠
不規則な生活で睡眠不足になるとお肌のターンオーバーが乱れ、
栄養分をしっかり吸収できません。
体内リズムを整えて深い睡眠時間をしっかり確保しましょう。
〇ストレスをためない
ストレスは活性さんを発生させてしまいます。
過剰な活性酸素は乾燥をはじめ様々な肌トラブルの原因になります。
ストレスとうまく付き合い、自律神経を整えましょう~。
以上、セルフケアでできることをざっと並べてみました。
もちろん、サロンケアは上記の他にもお肌に合わせてお手入れできます😊
私のお肌ってそうなのかな??と思うことがあればいつでもお気軽にお問い合わせくださいね💓