最近はブルーライトという言葉を聞くことも多くなりましたね。
ブルーライトは波長が400~500nmの青色光のことです
可視光線の中で最も波長が短く強いエネルギーを持っています。
パソコン、携帯などのLEDディスプレイやLED照明にブルーライトが多く含まれています。
ブルーライトは光老化を促進してしまいますが、
日常生活程度の強度の場合はお肌への影響は少ないと考えられています。
ブルーライトを発するもの
太陽光・パソコン・蛍光灯などの照明器具・携帯電話、スマホ・液晶テレビ・ゲーム機等
肌への浸透率
現代の生活では密接に使用されているブルーライト。
あらゆる機器に使用されているので普通に生活しているだけでも自然に浴びています。
紫外線との違いは紫外線は不可視光線でブルーライトよりも波長が短いという点。
ただ、ブルーライトの肌への浸透率は紫外線の中でも高いとされるUV-A波と同じとされています。
影響力
ブルーライトが吸収されると活性酸素が発生し皮膚老化の大きな要因になります。
また、ブルーライトは単体で浴びても肌に悪影響があるのでどちらにしても肌に
メリットはないと言えます。
🔎歯のホワイトニングなどの行うLED機器は安全?
ブルーライトの光を歯のホワイトニングに使用することがあります。
これは特殊な液剤を口に含み、ブルーライトを照射して反応させることで白くするものが多いようです。
ブルーライトを当てるので歯の光老化を促すのはもちろん、漂白剤のような強い液剤を口に含むものもありますので使用すること自体が危険なこともあります。
しっかり安心安全性を確認し、歯科医師立ち合いのもとでするようにしましょう