光老化を起こす原因の一つ、近赤外線。
近赤外線は地表に届く太陽熱のエネルギーのうち約半分を占めると言われる光です。
赤外線カメラ、赤外線通信、家電用リモコンなどに応用されています。
UV-A波より肌に深く遠くと言われ、長時間肌に充てるとしわ、たるみなどの老化の原因になると考えられています。
- エネルギーの違いで良くも悪くも・・・
光治療器などしわ等の効果を期待する機器の一部には近赤外線のメカニズムを応用しているものもあります。
近赤外線の肌への影響はまだまだ研究分野とも言えます。
瞬間的に強いエネルギーを肌にあてるとコラーゲンの生成が上がり、
長時間弱いエネルギーであてるとマイナスに作用し、コラーゲンの生成が減少します。
- 肌の奥深く届く近赤外線
前回お伝えした紫外線UV-A波は皮膚の真皮上層部に作用するのに対して、
近赤外線は強いエネルギーであてると真皮の下層にあたる皮下組織にまで達するとされています。
エネルギー量により良くも悪くも作用します
🌞近赤外線と遠赤外線の違いは?🌞
赤外線は波長の長さによって近赤外線、中赤外線(2分化の場合近赤外線の一つとされる、遠赤外線と大きく3つに分けられます。
👉近赤外線
赤色の可視光線に近い波長を持ち人体に限りなく無害とされていましたが
近年ではその性質を応用した新しい免疫療法が米国で研究されています
👉遠赤外線
電波に近い性質を持つといわれている。
炊飯器、オーブンレンジなどの家電の多くは多くはこのメカニズムを応用してい作られています。