入浴について②

こんにちは、ルヴニールの紙本です😀

前回、入浴についてチェックはしていただけましたか?

チェックはこちら

今回は基本的な適切な入浴法についてご紹介💞

適切な入浴法

〇40℃のお湯に10~15分、終身の1~2時間前がベスト

 熱いお湯が好きな方もいらっしゃるかと思いますが、少しぬるいと感じる40℃がのぼせが起きにくく安全な温度です。

 また、入浴で温まった体温が下がるタイミングに布団に入るとスムーズに入眠できるので1~2時間前にに入浴するのがおススメ

〇副交感神経を優位にする入浴法で

 入浴は自律神経のスイッチになります。

 40℃のお湯はリラックス時の副交感神経が優位になります。

 42℃以上の熱いお湯につかると活動を司る交感神経が優位になります。

 ですから夜一日の終わりなどには40℃以下、逆に朝体を活動モードにしたいときは42℃の集めのシャワーを浴びて交感神経のスイッチを入れるといい出そう。

 自律神経のバランスは更年期、PMSなど女性ホルモンにも大きな影響を与えます。

 入浴習慣を見直すことで快適な毎日に近づきましょう

〇冷えが気になるならぬるいお湯に

 冷えに悩んでいる女性も多いですね、熱い方が温まりそうに思うかもしれませんが、

 42℃以上の熱いお湯にハルツと体は工場制機能によって体温を保とうとするので

 汗をかいて急激に体温を下げ、かえって体が冷えてしまいます。

 入浴1時間後には40℃くらいのお湯の方が体温の持続性があることがわかっています。

 冷えの方は温度を上げるのではなく、少し長めにつかるなどの工夫をしましょう👌

入浴とスキンケア

入浴で気を付けなければならないのは湯上り後の肌の急速な乾燥です。

適切なスキンケアをしないで放っておくと急速に乾燥が進んでしまうことがわかっています。

入浴後のスキンケアは10分以内がカギ

10分以内に適切なスキンケアをすると入浴前よりも肌のかか羽室に水分を閉じ込められ、水分量が多い状態を保てるという統計学的有意差が認められています。

また、長湯や42℃以上のお湯につかるとバリアを弱らせ感想を進める可能性があるのでお肌の弱い方は40℃程度、10分位にしましょう。

季節風呂の楽しみ

日本では季節に合わせてお風呂を楽しむ文化が平安時代からあります。

ここでは季節に合わせたお風呂をご紹介します😊

1月 松湯  

 花言葉は「不老長寿」松に含まれる精油成分によって血行促進が期待できます。

2月 大根湯

 干した大根の葉には温泉成分にみられる塩化物や硫化イオンが含まれます。

 保温効果、新陳代謝促進効果もあるとされています。

3月 よもぎ湯

 よもぎは万能薬草といわれ、薬効も栄養価も高い植物です。

 血行促進・保湿・発汗・解熱の効果があるとされています。

4月 桜湯

 花弁が散った後の樹皮(桜皮)を使います。桜皮は漢方薬にも使用されるものです。

 湿疹、打ち身などの緩和が期待できます。

5月 菖蒲湯

 血行促進や疲労回復の効果がある精油成分を多く含む「根」を使うことが理想ですが、

 手に入りやすい葉もよいとされています。

6月 どくだみ湯

 日本三大薬草の一つと言われる薬草で消炎、抗菌作用があります。

 あせも、湿疹、そして水虫やかぶれにも効果があるとされています。

7月 桃湯

 桃は実・葉・種・花、すべてが栄養価に富み「捨てるところがない」と言われます。

 中でも肌にいいのは葉。消炎、解熱作用や収れん作用があるといわれ、

 虫刺され、あせも湿疹などを緩和する効果が期待できます。

8月 ハッカ湯

 特有の香りで湯上りの爽快感を高めてくれます。 

 香りの作用で体感はひんやりしますが血行促進や保湿効果が期待できるので

 冷房で冷えた体に最適です。

9月 菊湯

 菊の精油成分には血行促進、保湿効果があるとされています。 

 漢方では菊花を婦人病、咳止めにつかっています。

10月 生姜湯

 ショウガに含まれる辛み成分と精油成分が血行を促進させて体を温めてくれます。

 湯冷めもしにくくなります。生姜湯は足湯でも十分な温め効果を実感できます。

11月 ミカン湯

 古くからミカン湯に入ると体がよく温まり風邪をひかないといわれます。 

 薬効の期待は果皮の利用が効果的です。

12月 ゆず湯

 風邪予防に冬至の日にゆず湯に入るという風習は有名ですね。

 皮に含まれるリモネンやα-ビネンに抗菌、消炎、血行促進作用があります。

 季節の悩みでもある日々、冷え、あかぎれなどにも効果があるとされています。

上手にお風呂タイムを楽しみながら健康できれいになれる時間にしてくださいね😘